出雲市初の略式代執行-LCCがお手伝いさせて頂きます

2023年8月24日 2023年8月24日

hamada

日本全国で大きな問題となっている「空き家問題」の中には、所有者が不明であるが故に長年放置され朽ちている物件も少なくありません。このような「空き家」は適切に管理されることもないまま、老朽化の一途を辿ります。屋根が崩れ落ち、雑草は生い茂り、いつ倒壊してもおかしくない空き家の存在は、地域住民にとって大きな悩みとなるでしょう。

本市でも「危険空家」は存在しており、近隣への影響が多大な住宅がそのまま放置されているのが現状です。

この現状を打破するために、国策として「空き家対策特別措置法」に基づく「代執行」制度が存在しております。

８月２２日から、島根県出雲市では初めてとなる「空き家対策特別措置法」に基づく「略式代執行」が始まりました。

今回、略式代執行が行われたのは、出雲市今市町の持ち主不明の空き家です。空き家になってからすでに３０年から４０年経つとみられる本物件は、老朽化が激しく倒壊などの恐れがある他、害虫の発生源となっており、近隣の方々からの苦情によって、出雲市が「略式代執行」に踏み切ることとなりました。

そして、今回の略式代執行にあたって、弊社が解体工事のお手伝いをさせて頂くこととなりました。

LCC株式会社は、社業を通じて地域社会への貢献を実行することを理念の一つとして掲げ、数々の工事を施工して参りました。

特定空家の近隣の方々の不安や心配を少しでも和らげることができるよう、精一杯施工させて頂きます。

危険な空き家にならないためには

1 危険な空き家にならないためには
2 まとめ
- 2.1 ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください

特定空家に指定されてしまうと、「特定空家特別措置法」に基づき、様々なペナルティを課せられることになります。

また、今回の略式代執行が行られた空き家のように、近隣への影響を及ぼす可能性があります。そういった空き家にならないためにも、所有者が対策を講じる必要があります。

以下では、危険空家にならないために行う対策をご紹介致します。

適切な管理を継続する

今後、利用する予定がある場合や、売却・賃貸等の活用を考えている場合には、定期的に空き家を訪れて草取りや掃除、換気を行い、綺麗に保つ必要があります。

窓を開けて換気を行うだけでも、住宅の鮮度を保つことに繋がります。

しかし、管理を行いたいが遠方に生活していて、小まめに管理に行けない場合もあるかと思います。また、管理する時間が取れない方も多いのではないでしょうか。

そういった方々に対する支援として、LCC株式会社では空き家の管理サービスを提供しております。室内外の点検以外にも、庭木の手入れ・剪定も行います。

空き家の管理にお困りの方は是非LCC株式会社にご相談ください。

売却・賃貸等の活用

空き家を相続したはいいが、特に利用する予定もない場合、管理を行うのも非常に大変です。

そんな時は、売却を行い現金化するのも一つの手です。

また、貸し出すことで、放置することによる劣化を抑えることができます。

解体工事を行う

管理を行うのが難しく、売却や賃貸も進まない場合、解体工事を視野に入れるのも一つの手です。

解体工事を行う事で、危険空家になる心配はありませんし、土地の売却の方がスムーズに事が運ぶ場合があるからです。※立地や条件にもよる

LCC株式会社は、島根県出雲市・松江市を中心に解体工事を行っております。島根県全域で活動しており、安全且つ迅速な工事を心掛け日々尽力しております。また、解体工事後の土地活用についてもご相談いただけます。

まとめ

島根県出雲市で初めて行われる「空き家対策特別措置法」に基づく「略式代執行」について、LCC株式会社がお手伝いをさせていただきます。近隣の方々への不安やご心配を少しでも和らげることができるよう、精一杯施工させて頂きます。

また、そういった危険空家にならないためにも、空き家を所有した際に「どのように活用するのか」を所有者自身が考えて対策を行う事が非常に重要になってきます。管理を継続して行うのか、売却・賃貸等で活用するのか、解体工事を視野に入れるのか。数多くの選択肢がある中で、自分の希望に一番近い選択ができるよう対策を考えましょう。

LCC株式会社では空き家をお持ちの方々にこのようなサービスを提供することができます。